
ミュージックレイン3期生が「DayRe:(デイリー)」としてユニットデビュー。見届けてくれた人が胸を張れる存在になれるように願いを込めた「ユニット名&デビュー曲お披露目会」昼の部レポート&アニメイトタイムズ独占コメント
みんなでデビュー曲の解像度を上げよう! 応援コール講座
続いてはデビュー曲『DeaRy Days!』をファンの皆さんと一緒により楽しむべく「応援コール講座」を開講! 難易度は☆1とのこと。
まずは頭サビの「きっとこれから先も 繰り返してく〜〜私達が創っていく物語 DeaRy Days!」の部分からスタート。
「も・の・が・た・り」の所で、日々荘の部屋番号順に、橘・相川・宮沢・夏目・日向の順に手を高らかに上げていきます。宮沢さんが「3」を上手く指でできないと暴露し笑いを誘いました。できる人はペンライトを持ちながら指で数字もやってみてほしいとのこと。
「Reary Days!」の部分では、手をL字にし時計の針に見立てながら頭にちょんとし、「Days!」でペンライトを頭から離します。
次は「1A’」の夏目さんパート。
「夢中ってことは(Now!) 現在進行系(Play!)」のカッコの部分をみんなで歌唱します。4人は踊っているパートで声が出せないので歌ってほしいのだそう。カッコ部分を歌いながら、ペンライトを持つ手を前へするだけのシンプルさのため、すぐにみなさんは習得していました。
「D」パートでは、「手を重ねるほど〜」と歌いながら一人二人と前に出てきて、手を重ねていきます。好きなタイミングで手を重ね、「一緒にいこう」で手を掲げるように離します。その景色を見た5人は「すっごく綺麗……!」と感動。
「ラスサビ」の「1.2.3.4.5! DeaRy Days!」では、「1.2〜」の好きなタイミングでペンライトを上げます。
ラストは「スーパーDeaRy time」。「Welcome DeaRy Days! Make up DayRe: Dream!」で、全員で手を左右に振るワイパーをし、講座は終了。
このコールと振り付けは、ぜひ今後のライブでやってほしいとメンバーから熱望もあり、ぜひ覚えてみてはいかがでしょうか。
温かな祝福に包まれたデビューイベントも終盤となり、5人はそれぞれ今の想いを語りました。
●橘さん
本日は私達の始まりの場所にお越しくださりありがとうございました。DayRe:のロゴが出てきた時に『わぁ……!』という歓声が起こって泣きそうになってしまって。まだまだたくさん未熟なところもありますが、これからもいろんな景色を見に行きたいと思っています。これからも全力で駆け抜けていきますし、絶対にみなさんを楽しませようという思いで挑んでいきますので、これからもついてきてくださると嬉しいです!
●相川さん
中学1年生の時に受けたオーディション、あれから時は経ち今は20歳です。今まで歩いてきた道のりがここまで繋がっていたんだと、しみじみと感じています。いつか先輩方のように、5周年、10周年となれるように頑張ります。そして、ここに今いる方達が『お披露目会行ったんだぜ!』と胸を張れるような、自慢できるような存在になれたらと思っています。これからも自信を持って応援してもらえたらと思います。
●宮沢さん
昨日、ふと私達は出会ってどれくらいなんだろう?って調べたんです。そうしたら約2500日。みなさんの前に初めて出た『IDOLY PRIDE』の生放送からは約2000日でした。長い年月を歩んできて今日を迎えられて本当に嬉しいです。ユニット名の「Re:」はメールのリターンという意味で、みなさんに感謝の気持ちを返すという意味のリターンでもあります。これからDayRe:が私達の帰る場所になると思うので頑張っていきたいと思います。
●夏目さん
私達のデビューを待っていてくださり有難うございました。ユニット名が発表された時に歓声が上がって泣きそうになっちゃって。頑張って笑顔を作らなきゃと思って『涙消えろ!』と踏ん張っていましたが楽しく過ごせました。みなさんがくださったものを今度は私達が返せるように一生懸命頑張っていきたいです。
●日向さん
個人的には、もう隠し事がなくなりました! 誰が一番最初に口を滑らせるかがホントに怖くて。マネージャーさんに、“日向さんは気をつけてね!”って言われてたんです。事務所の先輩に聞かれても言ってなくて、本当にトップシークレットでした。なので早く5日になってほしい……って(笑)。ということで肩の荷が降りました! ここからまたスタート、リスタート……上手いこと言った!!
日向さんのコメントで笑いが起こり一段落したところで、橘さんが「最後にもう1回デビュー曲を歌って終わりたいと思います!!」と言うと大歓声! 講座の振り付けを覚えた人はぜひやってほしいと述べ、再び『DeaRy Days!』を歌唱しました。
初めて披露した時とは明らかに表情が変わった5人。会場の空気もガラリと変わり、自然とクラップを入れたり、振りコピをしたり、笑顔で歌う5人につられるように体を揺らす会場のみなさん。これから楽しいことが始まりそうな予感を感じさせる、希望に満ち溢れたパフォーマンスでした。
歌唱後、日向さんが「最後の最後にもう1曲披露しちゃいます!」と言うと「おぉーーーー!」と大歓声。なんと6月6日(金)リリースの『Happy Bubble Party』を披露するサプライズ!
『DeaRy Days!』とはガラリと雰囲気が変わり、弾けるような曲調と遊び心あふれる歌詞で、初披露にも関わらず会場は大盛り上がり! 5人のダンスもかなり激しめで、全身を使って上下に動いたりジャンプしたりととんでもなくパワフル。会場中がノリノリの音楽に体を揺らし、「Bubble」コールも自然と発生。みんなで「イエーイ!」とピースしたりと、最後までファンと思いっきり踊って遊んで、お披露目会は幕を閉じました。
かつて、嬉しさと悔しさを噛み締めた場所で迎えたユニットデビュー。約3年ほど、5人が抱えてきた嬉しい、楽しい、悔しい想いを記事でお伝えしてきましたが、今日5人はその過去を乗り越え、飛び越えたように見えました。
たくさんの人に見守られ、過去を抱きしめ1歩を踏み出した5人。
5月25日には「DayRe:」としての初対バンライブ、6月7日は長い間5人を見守ってきた住人さんにリビングで会える日です。
きっとその時の5人の表情は、明るく未来を見据えた眼差しに変わっていることでしょう。
[取材・文/ことぶきめぐみ 編集/鳥谷部宏平]